最近、完全にクリムゾンという漫画家の沼にはまってしまいました。もう抜け出せる気がしません。というか、抜け出す気もありません。エロ漫画歴はそこそこ長い自信があるのですが、これほど「ドはまり」という言葉がぴったりくる作家に出会ったのは久しぶりのことです。
クリムゾンは女性の漫画家です。この事実を知ったとき、正直少し驚きました。これだけ男性読者の「刺さるポイント」を的確に突いてくる作風なのに、描いているのは女性なのかと。でも考えてみれば、それこそがクリムゾン作品の強みなのかもしれません。男性目線だけでなく、女性ならではの感性が絶妙に混ざり合っているからこそ、キャラクターの表情や感情の揺れ方がここまでリアルに感じられるのではないかと思っています。
画力については、もう文句のつけようがありません。キャラクターの体のラインの美しさ、表情のバリエーションの豊かさ、そしてコマ割りのテンポの良さ。どれをとっても「プロの仕事」以外の何物でもないです。読んでいて、純粋に絵がうまいなあと感心してしまう場面が何度もあります。こういう体験、エロ漫画を読んでいてなかなかできないんですよね。
それと、キャラクターがとにかく魅力的です。ヒロインがみんな個性を持っていて、ちゃんと「この子が好きだ」という気持ちになれます。ストーリーも一定の流れがあり、読後感がいい作品が多いです。エロシーン目当てで読み始めたはずなのに、いつの間にかキャラクターを応援している自分がいる。これがクリムゾン作品の恐ろしいところです。
作品数もかなり多いので、はまってしまうと読み切るのに相当な時間がかかります。最近はクリムゾンラブというサイトでいろんな作品を探すのが日課になってきて、気づいたら深夜になっているという日が続いています。睡眠時間を削ってでも読み続けたくなる作品に出会えたことを、素直に幸せだと思っています。クリムゾン、恐るべし。